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16.10.10 ヨーロッパツアー

この9月、ヨーロッパを回りました。今回は三週間ほどでドイツ、イギリス、フランスと計7都市を巡る旅でした。 

ツアーのスタートはドイツのフランクフルト中央駅から。遠く、ガレリアの向こうに高層ビル群が見えます。9月に入っても記録的な暑さでした。
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まずはドイツ三都市でのパフォーマンスから。即興演奏とのコラボレーションです。
一都市目はドイツ南西部、フランス国境に近い Kaiserslautern。
“SUN, MOON and LIFE”
9月16日、街で最古の教会、Stiftskircheにて。中央部には大きく「日」、そして身廊部に沿って紙を長く伸ばし、満ち欠けする6つの「月」を配置。
piano: Holger Mantey
bamboo flute: Tony Clark
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二都市目は、車で6時間ほど北上し、ベルギーとオランダ国境に近い街 Archen。
“SUN, MOON and LIFE”
9月18日、Suermondt-Ludwig 美術館にて。特大筆で「日」、そして特製の指筆で「月」。
piano: Holger Mantey
bamboo flute: Tony Clark
Photo: Werner Möhler
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最後は、車で5時間ほど南下し、ライン川沿いに開けた街 Germersheimへ。
“SUN, MOON and LIFE”
9月21日、市のコンサートホール “Hufeisen”にて。上空のバーに紙ロールを掛け、巻き上げながらのパフォーマンス。
piano: Holger Mantey
bamboo flute: Tony Clark
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ドイツでのパフォーマンスを終え、翌々日にはフランクフルトからロンドンへ飛びました。
昨年、ロンドンのフィルムエディター Martin Cooper 氏からドキュメンタリー撮影のオファーを受けました。彼は今、カリグラファーのドキュメンタリーフィルムを制作中です。
東洋の書、中東のアラビア書、西洋カリグラフフィーなど、私を含めて世界から12人のカリグラファーがこのドキュメンタリーのために選ばれました。
完成後はフィルムフェスティバルへの参加、イギリスBBCでの放映などが予定されています。
ロンドン着後、Cooper 氏との待ち合わせまでリージェントパークで一息。
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ドキュメンタリーの打ち合わせを終え、好天に恵まれた週末、 Cooper 氏とピカデリーにあるロイヤル・アカデミー・オブ・アーツへ行きました。幸運にもこの日は大規模な抽象表現主義展の開幕日でした。
ポロック、クライン、デ・クーニング、ロスコ、ニューマン、サム・フランシスなど、そうそうたるラインナップです。
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四日間のロンドン滞在後、ユーロスターで快晴のパリへ。
パリ到着後、郊外の Fine Art Cube で打ち合わせ。ここは写真家 Gérard Rancinan 氏のスタジオです。今年はじめに Rancinan 氏からポートレイト撮影のオファーを受けました。
彼は人気のシリーズ作品と並行してアーティストや政治家、宗教家、スポーツ選手など著名人のポートレイトを撮り続けています。これまでのアーティストでは、アントニ・タピエス、ポール・マッカーシー、ロイ・リキテンシュタイン、ダミアン・ハースト、篠田桃紅など。ポートレイトの撮影はこの冬の予定です。

”fineartcube”
”Gérard Rancinan”
 
写真(中):彼が1978年にポートレイトをはじめた一人目のアーティスト、アントニ・タピエス。
写真(下):写真家 Gérard Rancinan と、作家 Caroline Gaudriault
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翌日は、TGVでパリ—マルセイユ間を日帰り旅行。これはパリのリヨン駅構内でのショットです。ペダルをこぎながらスマホの充電中。
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昨年マルセイユのギャラリーからオファーを受け、今回の訪問になりました。夏の名残を思わせる強い日差しの中、マルセイユの空と海はキラキラと輝いていました。
来年の10月にここで三週間、個展を開きます。
”GALERIE PATRICK BARTOLI”
81, rue Sainte 13007 Marseille, France

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9月30日にフランクフルトに戻り、10月2日には無事日本に帰りました。この三週間、たくさんの素晴らしい出会いがありました。お世話になった友人たちに心から感謝しています。
今回は大空港を避けるため、鉄道と車中心で移動しました。それにしても、日本人や中国人の団体ツアー客を全く見かけなかったのは初めてのことです。

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