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18.07.11 Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018 のお知らせです。
Festival ARTONOV は視覚芸術、パフォーミングアート、舞台芸術と音楽を繋ぐ橋となるイベントです。第4回は今年10月、ベルギーのブリュッセルとフランスのリールで開催されます。私は10月27日、歴史的記念建築である Villa Cavrois で音楽家とともにパフォーマンス “Calligraphies Sonores” を行います。
 
“Calligraphies Sonores”
Hiroyuki Nakajima, calligraphy
Vincenzo Casale, historical clarinet
Jan Michiels, piano Bechstein 1890
Antoine Pecqueur, texts
 
詳しいプログラムと参加アーティストはこちらのウェブで。
プログラム: http://festival-artonov.eu/en/programme-2018/
参加アーティスト: http://festival-artonov.eu/en/artists-bio/
 


Festival ARTONOV 2018

Festival ARTONOV 2018 日本の書は音楽から絵画まで、今も多くの西洋芸術に影響を与え続けています。日本の書を習得するためには長年の修練が必要です。文字を書く筆の動きは即時に行われ、このことが書を創造的な動きと即興的な動きが密接に関わる芸術としています。西洋音楽や、例えばバス・クラリネットのようないくつかの西洋楽器は、1800年代後半から1900年代初頭にかけて、芸術形態の外面、内面の双方から日本の書に触発を受けているようです。時に書よりも荒々しい動きをみせることのある演奏も、一方で書と同じように鍛錬と熟練を要します。  ポール・クレーにとって点の散歩が線であるとすれば、書における筆の散歩は既存の型を超えた感覚の旅になることでしょう。音を書に置換出来るか? またその逆は?このパフォーマンスは、会場となるVilla Cavroisで即興的儀式となり、書と音楽はRobert Mallet-Stevens設計のこの建築との間で化学変化を起こすことでしょう。「建築は凍った音楽である」とゲーテは言いました。ならば、このパフォーマンスで建築はサウンドカリグラフィーの彫刻となるでしょう。
日本の書は音楽から絵画まで、今も多くの西洋芸術に影響を与え続けています。日本の書を習得するためには長年の修練が必要です。文字を書く筆の動きは即時に行われ、このことが書を創造的な動きと即興的な動きが密接に関わる芸術としています。西洋音楽や、例えばバス・クラリネットのようないくつかの西洋楽器は、1800年代後半から1900年代初頭にかけて、芸術形態の外面、内面の双方から日本の書に触発を受けているようです。時に書よりも荒々しい動きをみせることのある演奏も、一方で書と同じように鍛錬と熟練を要します。 ポール・クレーにとって点の散歩が線であるとすれば、書における筆の散歩は既存の型を超えた感覚の旅になることでしょう。音を書に置換出来るか? またその逆は?このパフォーマンスは、会場となるVilla Cavroisで即興的儀式となり、書と音楽はRobert Mallet-Stevens設計のこの建築との間で化学変化を起こすことでしょう。「建築は凍った音楽である」とゲーテは言いました。ならば、このパフォーマンスで建築はサウンドカリグラフィーの彫刻となるでしょう。
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